長崎県浄化槽協会の事務所で小学生向けの環境学習教室を令和元年8月16日に開催しました。 当日は、小学校4年生2人、5年生5人、6年生5人の合わせて12人の子どもたちが参加しました。
自然の中での水の循環のことや、浄化槽について学習しました。 浄化槽の基本的な構造については浄化槽のミニチュアモデルを使用することで、理解が深まりました。
また、水の浄化について知るために、ペットボトルを使った簡単なろ過装置を作りました。 ペットボトルろ過装置を使って色々な種類の水をろ過する実験をしました。
水の汚れを簡単に測定できるキットを使って、ろ過前後の水の水質を測り、その結果を比較観察しました。 実験の結果を考察し、子どもたち各自がまとめをおこないました。 その結果、家庭から排水される水は、簡単にはきれいにすることができないため、浄化槽や下水道で浄化することが水環境を守るためには重要だということを学習しました。